About G4A Tokyo Dealmaker 2020
G4A Tokyo Dealmaker 2020
現在募集中の課題はありません。
第6回課題について
- バイエル薬品とのコラボレーションを通してヘルスケアにおけるニーズを解決する
- バイエル薬品とのビジネスチャンスを探索する
- スタートアップ企業のアイディアやツールの開発を支援する
- ヘルスケア市場におけるネットワーク構築およびプロモーション
チャレンジ課題(募集領域)
研究開発
開発薬事
課題 | 詳細 |
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申請文書作成の作業効率化と質向上 |
私たちは「Patients First」をモットーに、一日でも早く新薬を世に送り出すため、新薬の開発に要する時間を短縮するアプローチを積極的に行っております。 新薬の承認申請には、それまでに得られたデータ等をまとめた膨大な量の資料を準備する必要があります。一日でも早く承認が得られるよう、資料は臨床試験データ結果が整い次第できる限り早く作成し、さらに、承認審査がスムーズに行われるような読み手が理解しやすい質の高い資料を作成することが重要です。 私たちは、これまでに蓄積してきた承認申請資料に関する多くのデータを有しておりますが、新しく資料を作成する際に過去データを最大限に活用できておりません。これらのデータをデジタル技術を活用し、最大限に活用することで承認申請資料の作成時間を短縮し、さらには質の高い文書を作成したいと考えています。 具体的には、これまで社内で蓄積もしくは作成されてきた承認申請文書のデータを利用して、同じ薬剤品目の新規資料・文書を(半)自動作成と(半)自動校正が行えるような革新的デジタルソリューションを探しています。 下記のようなソリューションを検討しておりますが、あくまで一例であり、その他革新的なソリューションも探しています。 (承認申請資料作成の流れにおけるデジタル活用イメージ)
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インテリジェント文書レビュー |
文書の校閲作業中の校閲者によるコメント注釈と、コメントを受け取った編集者の対応作業を効率化する下記のようなインテリジェントな文書レビューソリューションを募集します。 校閲者視点での要件
編集者視点での要件:
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元資料を利用した文書編纂 |
作成している文書は、様々な情報源からその内容を引用利用します。ある情報源の一つの表を引用利用したい場合、その表をコピー&ペーストし引用元記載も手入力しています。この編集作業を効率化するソリューションを募集します。 求められる要件:
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自動略語(用語)表作成 |
申請文書には、文書中で利用する略語をその文書中に説明する表を持つことがあります。現在は、編纂者が目視でそれらを拾い集めて表にしていますが、この作業を自動で行うソリューションを募集します。 求められる要件:
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製剤設計
課題 | 詳細 |
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製剤設計ツール |
医薬品の製剤設計では、有効成分(薬)がその効果を最大限発揮できるよう、組み合わせる成分(添加剤)の種類と量、さらには製造方法と操作条件を決めていきます。 この際、非常に多くの組み合わせが存在し、その結果得られた製剤の特性値も多岐に渡ります。これらの中から意味のある相関関係や傾向を見い出し、進むべき方向性が得られるか否かは、製剤設計者のセンスと経験に大きく依存しています。また、複数の組み合わせと得られる特性値が互いに連動していることも多く、利用できるデータが多ければ多いほど最適解を見出すのが難しくなるというジレンマがあります。人間の頭では影響が少ないと判断したパラメータを無視して単純化した系で考えざるを得ず、結果として予測精度が低く、誤った判断を下す可能性もあります。 そこで私たちは以下のようなソリューションを募集します。
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サンプル管理ツール |
医薬品の製剤設計では、試験に用いる多種多様なサンプル(試薬・試液、標準物質・標準溶液、原薬、添加剤、製剤、中間製品)を取り扱います。サンプルは厳密に管理される必要があり、同一のサンプル・ロット番号であっても、異なる保管状態に置かれたものは別のサンプルとして区別する必要があります。 これらの管理のために、以下のようなソリューションを募集します。
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クリニカルオペレーション
課題 | 詳細 |
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服薬管理/Drug accountabilityサポート |
臨床試験においては、臨床試験実施計画書(プロトコール)に従い、適切に治験薬を服用して頂くことが重要です。 日本では服薬率は高いものの、服薬状況を正確に測れておりません。また、治験以外の通常診療の下、医薬品を服用されている患者様が治験に参加される場合、医薬品ならびに治験薬の服用が複雑になるため、服用錠数間違いや服用時間を混乱される可能性があります。 指示された通りに服薬頂く患者様自身の努力、医療機関関係者のご尽力などの負担を少しでも減らせるよう、「誰が、いつ、何錠服用したか、わかるような仕掛け」や「患者様が服薬を継続しやすくなる仕掛け」を募集します。 |
治験薬の充填数量保証 |
臨床試験においては、治験薬(未承認薬)の適切な管理が求められます。その一環として、治験薬を医療機関から患者様へ交付した後、次回来院時に返却頂き、その交付数量、服用数量および残数の整合性を確認する作業が発生します(Drug accountability)。 弊社から提供する治験薬はHDPEボトル包装品であるため、外側から充填された錠数を目視で確認できません。また治験薬は治験薬ごと、かつ治験デザインごとに充填数量が異なるため、多くの製造(包装)工程は手作業で行われています(市販品は錠数管理を含む製造ラインが製品ごとに確立されています)。 そのため、治験薬返却時に錠数の不整合が発生した場合、最初から正しい錠数が充填されていない可能性が否定できず、不整合の原因特定が煩雑になることがあります(例:充填錠数不足が原因なのか、患者様での紛失等が原因なのか)。 そこで、「例えば30錠充填のボトル包装品であれば、30錠入っていることを保証できるソリューション」を募集します。 |
治験薬の温度管理 |
開発中の治験薬は十分な安定性データが揃っていない状況があり、医薬品に比べて厳格な温度管理を求めざるを得ないケースが多々あります(例:25℃以下保存、凍結を避け2-8℃保存)。輸送中の温度管理が適切であることを保証するため、専用の輸送箱に温度記録計を同梱して医療機関へ治験薬を納品していますが、以下のような様々な問題があります。
そこで、「特別な輸送箱や温度記録なしで輸送温度を保証する仕組み」や「USBを使わずに温度記録を入手する仕掛け」を募集します。 |
ラジオロジー(画像診断)
課題 | 詳細 |
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症例データベースおよびAIを活用した診断サポート |
症例データベースを構築し、放射線科医が画像診断中に類似の症例を提示する診断サポートツールを開発し、更に、得られた画像情報から、AIを用いて、病変リスク領域を自動検出できるサポートツールを開発し、放射線科医による読影時間を短縮するソリューションを募集します。
注) Radimetricsは、各検査での画像及び線量情報をDICOMで受信し、シミュレーションによる推定線量を算出でき、算出した線量情報は、PACS、RIS、電子カルテ等の他システムと、HL7やURLを用いて連携することにより、病院全体で情報共有が可能。 |
バイエルの有するMRI造影剤によるMRI診断サポート |
バイエルの有するMRI造影剤による画像診断技術が大変進んでいますが、その読影には専門性が必要であり、放射線科医の負担が大きくなっています。 得られた画像情報から、AIを用いて、コンセンサスに基づく肝細胞癌サーベイランス・診断アルゴリズム(2015 update版)に基づくバイエルの有するMRI造影剤での画像診断サポートツールを開発し、放射線科医による読影時間を短縮するソリューションを募集します。
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乳房MRI画像解析と評価 [G4A Global] |
今日、乳癌は癌による女性の死亡の2番目の要因となっています。乳房マンモグラフィは、乳癌スクリーニングの標準手法として用いられていますが、今日の研究では、乳房組織の濃度(繊維質腺密度)が高い女性の乳房にあるがんのX線撮影法による検出感度が低いことが示されており、高濃度乳房に対する乳がんマンモグラフィ検診の補助的乳がん検診モダリティとして造影乳房MRIは有用と考えられます。しかし、造影乳房MRIでは要精査率が上昇すること,造影剤を使用するためその副作用の可能性があること,検診に用いられる他の検査に比べてコストが高いことや撮影できる施設が限られていることなどが問題として挙げられます。そこで下記のソリューションを募集します。
尚、評価は、バイエルが持つ造影乳房MRI画像を用い、ご提案いただいたAIソフトの性能比較で行いたいと考えています。 |
ダイナミック造影CTにおける最適造影タイミングの算出ツール |
ダイナミック造影CTにおける最適撮像タイミングを、形態学的予測因子とダイナミック時相指数を用いて修正スキャンタイミングを算出するツールの開発するパートナーを募集します。
参考) 特許出願公開番号 特開2018-139901 |
コ・メディカルへの造影剤教育サポートツール |
造影剤は医療機関内で使用されるため、より安全に使用いただくためには、コメディカル(診療放射線技師、ナース等)への情報提供が重要になります。そこで、コ・メディカルへの造影剤教育サポートツールとしてのiPhone/iPadアプリの開発を行うパートナーを募集します。 1.アプリを作成する(以下の情報を入れる)
2.バイエルの持つコンテンツを参考にアプリの作成。 |
国内ガイドラインのここが変わった |
日本国内外の臨床試験や最新の臨床診断データのエビデンスに基づく国内のガイドラインの最新状況を把握しておくことは適切な画像診断を行うために重要です。国内でのガイドラインを紹介するポータルサイト"Minds医療情報サービス"は存在しますが、ガイドラインが多岐にわたるため、網羅的にすべてのガイドラインの情報を個人で確認することは難しく、自身の専門領域に関連する領域のみを把握している現状です。 そこで以下の機能を持ったソリューションを募集します。
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容易な静脈内投与[G4A Global] |
太った、若い、痩せたまたは化学療法中の患者や、高齢者の静脈は見つけることが難しいため、静脈内投与が難しく患者の痛みや不快感につながる場合があります。現時点で、いくつかの静脈走行可視化装置(赤血球による近赤外線の吸収を原理とする)は存在するが、現在の機器では深さに関する情報が得ることができません。 静脈内投与を容易にし、患者の不快感を減らすソリューションを募集します。
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- ※ ラジオロジー課題 「乳房MRI画像解析と評価」および「容易な静脈内投与」については、ドイツ・バイエル社のG4A Globalプログラム「G4A Partnerships 2019」でも同課題でソリューションを募集しております。G4A Globalへのご応募(応募期間5/31まで)を推奨しておりますが、G4A Tokyoへご応募いただくことも可能です。
- ※ G4A Partnerships 2019についてはこちらをご覧ください:https://www.g4a.health/partnerships
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募集説明会
東 京
終了しました
大 阪
終了しました
- ※ 募集説明会にご参加いただかなくてもご応募いただくことが可能です。
- ※ ※ 募集説明会の内容については予告なく変更する場合がございますので、予めご了承ください。
応募・選考プロセス
- 1. 応募登録(ウェブ応募)
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2019年4月15日 ~ 5月31日(1次〆切)/ 6月28日(2次〆切) / 7月19日 17:00(最終〆切)
応募フォームに、タイトル、課題への取り組みやご提案するソリューションなど、必要事項を入力し応募してください。PDF資料を添付していただくことも可能です。
応募頂いた提案は最終〆切を待たず、順次書類選考のプロセスに移ります。1次、2次、最終〆切をそれぞれ設けていますが、早めのご応募を推奨しております。
- 2. 書類選考
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2019年4月~8月
応募内容を確認し、Matching Meetingへお招きする候補企業を選考します。
書類選考は応募最終〆切を待たず順次開始します。
書類選考の結果は、すべての応募者に通知されます。
- 3. Matching Meeting
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2019年5月~10月
選出されたイノベーターは、弊社の各課題責任者と直接コラボレーションの機会を議論する会議にご参加いただきます。
今後のコラボレーションについて双方の同意が得られた場合、覚書を締結します。
- 4. Signing Day
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2019年10月下旬(詳細は決まり次第お知らせします)
今後のコラボレーションについて覚書を締結した企業を、東京で行われる"Signing Day"にご招待いたします。コラボレーション内容の対外的な公表や参加者間の交流会などを予定しています。
- ※ 詳細は応募規約をご確認ください。
特典
応募規約
1.応募資格
- 日本国内に活動拠点をおくスタートアップもしくは企業であること。
- 書類選考を通過した場合、"Matching Meeting"に参加できること。
2.応募に関しての注意事項
-本チャレンジへの応募は無料ですが、交通費・宿泊費等応募に関する費用は応募者の負担とさせていただきます。
-応募は本サイトの応募フォームからのみ受け付けます。
-応募時の記入内容に不備がある場合や、連絡先が不明などの場合は、応募が無効となりますのでご注意ください。
-提出物は、応募期間中に提出された場合にのみ受付けます。応募最終締切後に提出された場合は応募を無効とさせていただく場合があります。
-応募者は、提出物の送信を自己の責任の下に行うものとします。第三者が送信したと思われる場合は応募が無効となります。弊社は、第三者が著作権を持つ画像や素材、または提出物に含まれる第三者秘密情報の使用については責任を負いません。
-応募者は、当チャレンジ運営事務局の運営方法にしたがうものとします。また、運営方法(本応募規約を含む)は事前に予告なく変更されることがありますので、予めご了承ください。
- 公序良俗または法令等に違反し、またはおそれのある場合
- 第三者の権利を侵害していると判断される場合
- 応募内容に虚偽があると判明した場合
- 応募者が本規約に違反した場合
- その他、弊社が本チャレンジの趣旨に照らし不適切と判断した場合
3.応募期間および手順
4.選考基準
- 独創性
- 実現可能性
- インパクト
- 妥当性
- 関連スキルと専門知識
- プレゼンテーション品質